インフルエンザと感染症

感染症の一般的なうつる期間と治し方の特徴

感染症には必ず原因となる病原体が存在し、それが身体に感染することによって諸症状が生じます。その病原体の特徴によって感染部位も、感染経路も、感染によって生じる諸症状にも違いがあり、それに応じてうつる期間も感染症の治し方にも違いがあります。そのため、感染症と疑われる病気にかかってしまった場合にはまずは何に対する感染症であるかということを同定することが大切になります。一般には感染がおこるとまずは潜伏期間があり、発症するまでに数日から数ヶ月といった期間があります。その間も病原体は増殖していることが多く、人にうつる期間となっている場合がほとんどです。その潜伏期間の間に感染が拡大してしまうことも珍しいことではありません。一方、発症しているとよりうつりやすく、うつる期間として最もリスクが高い時期になります。そして、症状が回復してくると病原体の数が減ってきているということになりますが、症状がなくなってもまだ体内には無数の病原体がいる場合が多々あります。そのため、治ったと思ってからも数日間はうつる期間となっているのが一般的です。一方、治し方として自然治癒に任せられる感染症もありますが、多くの場合には治療薬を用いなければ自然に治ることがありません。自然治癒する場合には安静にして体力を少しでも補ってあげることが基本的な治し方であり、症状を和らげられる薬がある場合にはそれを使用することもあります。一方、自然治癒が期待できない場合においては積極的に病原体を殺すか増殖を抑制する薬を服用するというのが基本的な治し方になります。そのため、感染症の治療という業界においては薬の開発が生命線となっているのが事実です。