インフルエンザと感染症

感染症のインフルエンザで死亡することはあるのか

感染症とは、病原菌が体内に侵入、増殖することで様々な症状を引き起こす病気です。病原菌によって感染のしやすさ、また引き起こす症状などに違いがあります。また感染する人によっても、出てくる症状や程度などは異なります。そして、毎年、大流行してニュースなどでも取り上げられることも多いインフルエンザも、この感染症に該当します。インフルエンザの場合、インフルエンザウイルスが病原体です。これは感染経路としては、くしゃみなどの際に唾液と共に飛び出したものによって感染する飛沫感染と、飛沫感染で飛び散った病原体が空気中に漂い、それが付着することで感染する空気感染を持っています。ですから、特に空気が乾燥しているシーズンには大流行しやすい感染症です。インフルエンザが流行するシーズンになると、それによって死亡者が出たと言うニュースを耳にすることも多くなります。インフルエンザで死亡することがあるのかと驚いたり、恐怖心を抱く方も多いかもしれませんが、これには感染者の体力や免疫力が関係しています。インフルエンザは、ごく一般的な体力や免疫力を持っている人であれば、新型インフルエンザでない限りは、38度以上の高熱や筋肉痛、腹痛や強い喉の痛みと言う症状が2日から1週間程度、続くものです。症状が出てからしばらくの間、安静にし、水分摂取に気をつけていれば、自然に治すことができます。しかし、体力や免疫力が著しく低下していることが多い子供や高齢者、また代謝性疾患や呼吸器疾患、免疫機能不全症などを持っている人は、これらの症状が重症化しやすく、そこから肺炎や脳炎、心筋炎を発症する場合もあり、それによって死亡するケースも発生しうると言うわけです。ですからこうした人に対しては、感染予防のためのワクチン接種や、かかった際には早めに治療薬を利用することが推奨されます。